CVE Enrichment Observatory

CVE メタデータが公開後どの時間軸で充填されるかの縦断観測
このダッシュボードは、新規公開 CVE の各シグナル(CVSS を発行主体別に / CPE / SSVC 決定点別 / EPSS / KEV / PSIRT / PoC)が 公開時刻 t0 からどれだけの時間で付与されるかを観測した 一次データを可視化する。time-to-event は新鮮コホート(本システムが t0 直後に観測を 開始できた CVE)に限定し、観測開始前に既に充填済みだった CVE(左側打ち切り)を除いている。

取得ヘルス(observed / absent / fetch_failed の切り分け)

系統ごとの取得状況。observed=値を取得、 absent=取得成功だが値がまだ無い(未付与・変化なし)、 fetch_failed=エラーで取得できなかった(要改善)。この 3 つを混同せず 分けて記録しているのが観測研究の生命線。膨大なリクエストを回すと fetch_failed が増えるため、 ここで系統別に率と健全性を監視する。

Day 0 / 1 / 3 / 7 シグナル可用性

各シグナルが t0 から N 日以内に付与された新鮮コホートの割合。SSVC を回す入力 (Exploitation / Automatable / Technical Impact)が Day 0 にどれだけ揃うか、CVSS がどの 発行主体から来るかが一目で分かる。

time-to-event 累積到達曲線

横軸は t0 からの経過時間、縦軸は到達した新鮮コホートの割合。凡例をクリックで 表示切替。曲線が早く立ち上がるシグナルほど Day 0 に近い。

CVSS はどこから来るか(発行主体別)

トリアージ移行後、CVSS が CNA / CISA-ADP / NVD のどこからどれだけ来るか。 NVD がもはや第一の情報源でないことを到達割合で示す。

CVE 別エンリッチメント(t0 からの到達時間・時間単位)

生観測ログ(イミュータブル Parquet)から導出。observed / absent / fetch_failed を厳密区別し、 申告時刻と観測時刻の両方を保持する。 ·  データ源: cvelistV5 / NVD / CISA KEV / FIRST EPSS / ベンダー CSAF / 公開 PoC(すべて公開情報)。